結婚式ペーパーアイテムのマナー

結婚式ペーパーアイテムのマナーについて Manner

結婚式で大切なゲストをお招きするためのアイテム「招待状」。ご両家にやお二人にとっては大切な方々ばかりです。
日頃からお世話になっている方々が快くご出席いただけるよう、失敗しないペーパーアイテムの基礎知識をご紹介します。
基本マナーやルールを考えつつ失礼のないように招待状を作りましょう。
また、席順表(席次表とも言う)席札の決まり事も説明します。

長年ペーパーアイテム(招待状)を販売していて実感する事があります。
それは、(特に新婦のお友達など)手元に残し自分の結婚式の参考にされる方が多いのです。
理由としては、「友達と被りたくない」「内容を参考にしたい」などが挙げられます。
また、目上の方々も招待するので内容やデザインが砕けすぎると唖然とされる事も…。
この事を考えると中々手が抜けませんね。かと言って、人と違う招待状を作りたい気持ち十分にわかります。
では、どおすればいいのか・・・?
それは招待状を出す意味を考える事が大切だと思います。
招待状は、「二人の結婚式に来てね!お祝いしてね!結婚式の日時を伝えるね!」だけではありません。
一番大切なことは

「二人が出会って結婚できるのは皆さんのおかげです。二人でこれから歩んでいくのでこれからもよろしくお願いします。
また、二人の人生の出発をお祝いして下さい!」
と感謝の心を伝える物なのです!

この気持ちをさえ忘れなければ素晴らしい招待状が出来るはずです。感謝の気持ち・ゲストへの配慮を
忘れないようにしてください。

招待状作成スケジュール

■招待状・データ制作・印刷を纏めて依頼した場合(全てお任せ)

STEP1.
挙式3ヶ月前

■ペーパーアイテム の決定・差出人と文面を決める 申込書を記入
■4日程で見本を作成・間違えが無いか確認する

STEP2.
挙式2ヶ月3週~
2ヶ月2週前

■枚数の決定・印刷(7日~10日程でお届)
■宛名書きまで依頼した場合(+7日程)

STEP3.
挙式2ヶ月2週~
2ヶ月1週前

■宛名書き・切手購入・封入・投函

■招待状を購入して、手作りする場合(自分で手作り)

STEP1.
挙式4ヶ月前

■招待状の購入・住所録作成

STEP2.
挙式3ヶ月前

■差出人と文面を決める

STEP3.
挙式2ヶ月2週

■印刷

STEP4.
挙式2ヶ月1週~

■宛名書き・切手購入・封入・投函

招待状の発送時期

基本・・・・・挙式または披露宴の2ヵ月前までに発送する事が理想的です。

新郎新婦によっては、仕事などが忙しく早めに招待状を発送されたい方が見受けられます。
早めに発送事に問題はありませんがこんなデメリットがあります。

■招待状を早く受け取ってもゲストの先の予定が分らない
■返信ハガキの返信を忘れるゲストが多くなる
■早めに出席返事が届いても、ゲストの急な事情(ご不幸等)が発生し、出席欠席の変更が多くなる。

返って手間が増える場合が多いです。またゲストの事を思いやる気持も大切です。

招待状の差出人(名義)

招待状の、「両家の代表者(父親or母親)の文面(差出人・名義)」か、「本人たちの文面(差出人・名義)」で文面を作成するかによって決まります。

招待状文面・差出人(名義)の決め方

どちらが良いのか判断基準を説明します。

両家差出(父親or母親の差出人・名義)の文面の場合

■両家の結婚式と考えると、家の代表=両親を立てる(お父さん達の面子を立てる)考え方
■両親のお友達などを呼ぶ場合(新郎新婦の名前だと誰だか分らない方がいらっしゃいます)

本人たちの文面(差出人・名義)の場合
■結婚式は全部(金額面なども)新郎新婦で準備する場合(両親は全く結婚式にタッチしない)
■籍を入れて年数が経っている場合
■何らかの事情でご両親の名前を出しずらい又は、ご両親がいらっしゃらない場合

両家(両親)への配慮の側面が多いです。どちらであっても問題はありません。
お二人の状況に合わせて判断してください。また、両家の両親とよく相談して決めることをお勧めします。

招待状の差出人(名義)

封筒裏の差出人の印刷は両家差出の文章は親の名前。本人差出の文章は本人の名前です。

招待状は夫婦または家族に1通で出します。

封筒の宛名書き

封筒の宛名書きは手書きをお勧めします。
なお、宛名書きを印刷でされる場合は、市販の年賀状ソフトなど使うのもお勧めです。

封筒の宛名の敬称は通常「様」です。(※恩師や医師には「先生」を使う場合もあります)
また、招待状1通で複数名招待する場合は、招待する方の宛名を全て書きます。

ご家族全員招待する場合、4名以上ご家族がいらっしゃる場合は、旦那さん奥さんまで名前を書き
その下にご「家族御一同様」と書く場合もあります。

旧字体(人名外字)

名前を書く際には、旧字体(人名外字)などが有ります。間違えないように気をつけましょう。
知らず知らずのうちに間違える場合もあります。間違えている事さえ気づいていない場合もあるので、
必ず返信ハガキが戻ってきたら、ハガキの名前全員分チェックをする事が大切です。

※返信ハガキの確認で間違えが見つかったら、席順表(席次表)・席札に反映させてください。

よく有る旧字体(人名外字)
例) 新字体   崎 辻 廣 高 隆 真
   旧字体   﨑 辻 廣 髙 隆 眞

招待状本文を縦書き(横書き)にする場合は、差出人も縦書き(横書き)とし、招待状本文と封筒の
差出人で縦横が分かれないようにします。

結婚式招待状 宛名 封筒

招待状本文を縦書き(横書き)にする場合は、差出人も縦書き(横書き)とし、招待状本文と封筒の
差出人で縦横が分かれないようにします。

結婚式招待状 宛名 封筒

※招待状本文を横書きにする場合は、差出人も横書き。

返信ハガキの宛名(受取人名)

返信ハガキの宛名(受取人名)については差出人と同一でなくても大丈夫です。返信ハガキを 受け取りやすい場所にしましょう。
新婦の場合は入籍後の場合、旧姓で表記するのか又は、名前の下ないし横に旧姓の表記をするのか考えてください。

発送月の記載

招待状の本文に発送する年月を記載します。(正式な文章であることの証明の一部です)
発送月(平成○○年○月吉日)で記載してください。日付は記載「吉日」で大丈夫です。
※大安や友引の日に発送すると良いとされていますが、あくまで験(ゲン)担ぎです。宗派によっても六輝表の内容は違います。
気になる方は大安(友引)の消印が押されるように、郵便局に持ち込まれると良いでしょう。

封筒・返信ハガキの切手

切手は慶事用切手が望ましいです。(絶対ではありません)その他に結婚式のイメージに合う切手であればOKです。

  • 切手画像 封筒返信はがき
    慶事用62円切手
  • 切手画像 封筒返信はがき
    慶事用92円切手
  • 92円切手(発送用封筒)と62円切手(返信ハガキ用)が必要です。

切手に関する注意

■送る際に郵便局で封筒の重量を計ってもらう事をお勧めします。招待状・ハガキ・封筒以外に
 付箋・地図・芳名用カードなど封入する場合、既定の重量をオーバーする事があります。
 発送したら重量オーバーで料金が不足していた何て事もあるかもしれません。
■招待状の形状によっては、定型外サイズの郵便物になる場合があります。(例 正方形型の封筒など)
 不定形の場合、切手が120円になります。確認しましょう。
 また、不定形の場合、慶弔用の切手は在りません。92円に足して切手を張るか、120円の普通切手で対応しましょう。

付箋の種類

・挙式付箋
挙式から参列してほしい方宛ての招待状に同封します。

・集合写真
集合写真に参加してもらい方宛ての招待状に同封します。
※披露宴内での全員集合写真には使いません。

・受付付箋
受付お願いしたい方宛ての招待状に同封します。

・乾杯付箋
披露宴で乾杯のご発声お願いしたい方宛ての招待状に同封します。
※地域性がありますので、不要な方もいます。

・祝辞付箋
披露宴で祝辞をお願いしたい方宛ての招待状に同封します。

・スピーチ付箋
披露宴でスピーチをお願いしたい方宛ての招待状に同封します。

・余興付箋
披露宴で余興をお願いしたい方宛ての招待状に同封します。

・万歳三唱付箋
披露宴で万歳三唱のご発生お願いしたい方宛ての招待状に同封します。
※地域性がありますので、不要な方もいます。

・余興付箋
披露宴で余興をお願いしたい方宛ての招待状に同封します。

・バス付箋
バスに乗られる方への案内付箋です。
※地域性がありますので、不要な方もいます。

※フセンは同封するだけでなく、事前にお電話などでお願いしておくことをおすすめします。

招待状文面の基本

■頭語・結語

招待状の冒頭は頭語で始め、末尾は結語で終わらせます。
一般的には「拝啓・敬具」を使います。婚礼の場合でもこちらで問題ありません。
さらに、あらたまった場合には「謹啓・敬具(敬白)」を使用します。

■季語「時候の挨拶」

頭語の後には招待状を出す月の、季節を感じさせる季語「時候の挨拶」を入れます。

季語一覧

1月

新春の候・初春の候・大寒の候・厳冬の候・厳寒の候

  • 「年が明け、厳しい寒さのなかにも清々しさが感じられるこのごろです。」
  • 「ひときわ厳しい寒の入りを迎え」
2月

春寒の候・立春の候・梅花の候・向春の候

  • 「少しずつ春めいてまいりました。」
  • 「春とは名のみの厳しい寒さが続いておりますが」
  • 「梅のつぼみもふくらみ、寒気のなかにも早春の息吹きが感じられるころにとなりましたが」
  • 「うぐいすの初音に春の到来を感じるこのごろ」
3月

早春の候・春分の候・啓蟄の候・浅暖の候

  • 「ひと雨ごとに春が近づいております」
  • 「桃の節句も過ぎ、日ごとに春めいてまいりました」
  • 「桜の開花が待ち遠しいこのごろですが」
  • 「沈丁花(ジンチョウゲ)が咲き誇り、春の香が漂うころとなりましたが」
4月

春暖の候・桜花の候・陽春の候・惜春の候

  • 「花冷えの日が続いておりますが」
  • 「春風が心地よい季節となりました」
  • 「春眠暁を覚えずといいますが」
  • 「春たけなわ(爛漫)の折」
  • 「若草も日増しに伸びてまいりました」
5月

新緑の候・薫風の候・立夏の候・青葉の候

  • 「薫風さわやかな季節となりましたが」
  • 「若葉がまぶしいこのごろですが」
  • 「五月晴れの空に鯉のぼりが勢いよく翻(ひるがえ)っております」
  • 「青空に新緑が映える季節を迎え」
6月

向暑の候・入梅の候・初夏の候

  • 「雨に洗われて、紫陽花の色が鮮やかです」
  • 「うっとうしい梅雨の季節となりましたが」
  • 「梅雨寒の日が続いておりますが」
  • 「今日は久しぶりに青空が広がっています」
  • 「梅雨明けが待たれる今日このごろ」
7月

盛夏の候・炎暑の候・猛暑の候・酷暑の候

  • 「海開き、山開きの便りが聞こえる頃となりましたが」
  • 「梅雨が明け、ようやく青空が戻ってまいりました」
  • 「夜空に大輪の光の花が咲き乱れる季節となりましたが」
8月

残暑の候・立秋の候・晩夏の候・早涼の候

  • 「立秋とは名ばかりで、毎日暑い日が続いておりますが」
  • 「熱帯夜が続いておりますが」
  • 「どうやら暑さも峠を越したようで、朝晩はいくらかしのぎやすくなってまいりました」
9月

初秋の候・秋涼の候・清涼の候・爽秋の候

  • 「虫の音に秋の訪れを感じるころとなりました」
  • 「お月様が美しい季節となりましたが」
  • 「さわやかな秋晴れの日が続いております」
  • 「あちこちから秋祭りのにぎやかな囃子(はやし)が聞こえてくるこの頃です」
10月

仲秋の候・紅葉の候・清秋の候・秋冷の候

  • 「秋たけなわのこのごろですが」
  • 「北国では今が紅葉の見ごろとか」
  • 「銀杏の葉も日ごとに色づいてまいりました」
  • 「味覚の秋、芸術の秋となりましたが」
  • 「秋も日増しに深まってまいりました」
11月

晩秋の候・立冬の候・向寒の候・深秋の候

  • 「木枯らし一号が吹き、めっきり肌寒くなってまいりましたが」
  • 「今年も鍋料理がおいしい季節となりました」
  • 「日が落ちるのが早くなり、冬が駆け足で近づいてくるようです」
12月

歳末の候・師走の候・初冬の候・寒冷の候

  • 「いよいよ師走を迎え」
  • 「街をクリスマスツリーが彩っています」
  • 「本格的な冬将軍の到来です」
  • 「暮れもいよいよ押し迫り、あわただしくなってまいりましたが」

■文頭の挨拶

皆様にはお健やかにお過ごしのこととお慶び申し上げます
皆様にはますますご清栄(ご清祥)のこととお慶び申し上げます
皆様におかれましてはご健勝のこととお慶び申し上げます

■句読点や忌み言葉

「お祝い事には終止符を打たない」という意味で、文面には「、」「。」などの
句読点を省略し字間を空けたり改行します。
段落を変える際に文頭は空けません。

また、縁起が悪いとされている言葉や、再婚を連想させる言葉などは、招待状でも使用しないように気を付けましょう。
他にも不幸や不吉、死を連想させる言葉や、同じことを繰り返す重ね言葉なども、縁起が悪いと言われています。
よく使いがちなのは「忙しい」という言葉で、「お忙しいところ」などと記載してしまいがちです。
「忙しい」は夫婦の別離を連想させてしまう言葉であり、 招待状に書く場合には「忙」は「亡」の文字が 入っているので、縁起が悪いとされています。「ご多用のところ」 などを使う事をお勧めします。
しかし、「益々」や「日々」などの縁起の悪い重ね言葉でも、意味合いが薄いため、それほど気にする必要はありません。

席順表の基礎

席順表作成スケジュール

STEP1.
挙式1ヶ月と2週前

■ペーパーアイテム の決定・原稿の作成

STEP2.
挙式3週間前

■席順表原稿の提出

STEP3.
挙式1週間前

■「当社印刷・セッティング・納品」

席順の決め方

席次表は夫婦で1部でも1人1部どちらでも大丈夫です。

基本的に高砂には向かって左側に新郎、右側に新婦が座ります。
左側テーブルには新郎の親族及・関係者、右側には新婦の親族及・関係者が座ります。
高砂の目の前の席には、主賓(勤め先の社長や恩師など)が座ります。
前列の右端・左端は来賓(会社の上司・先輩・知人・同僚)が座ります。
ホール中間の席には来賓(学生時代の友人・親族)が座ります。
親族は主催者側ですので、下座に座ります。

席次表ゲストの名前

ゲストの名前を書く際には、旧字体(人名外字)などが有ります。間違えないように気をつけましょう。
知らず知らずのうちに間違える場合もあります。間違えている事さえ気づいていない場合もあるので、
必ず返信ハガキが戻ってきたら、ハガキの名前全員分チェックをする事が大切です。

席順表肩書き

肩書きも正式名所など十分に確認しましょう。

・新郎新婦  肩書は付けません。

・ご媒酌人 「ご媒酌人」ご媒酌人の奥様「ご媒酌令夫人」

・家族・親戚  ご家族・親戚の肩書きは下の図の通りです。

・主賓
「株式会社○○ 代表取締役社長」「○○市議会議員」
「県立○○高校 校長」「○○流 師範」など社会的地位の高い方が多いです。
企業名は略さず正確に記載しましょう。

・会社関係
会社関係の場合、企業名、部署、役職を記載します。
部署は所属の部署を、役職を持たない場合は、企業名と部署を記載します。
本人が退職している場合は、「元上司」などもよく使われます。
先輩や同僚の場合、企業名、部署を記載するか、「先輩」「同僚」を使います。

・恩師・恩人
「新郎恩師」「新郎高校恩師」「新婦中学恩師」「新婦恩人」 など
記載す部場合が多いです。

・友達
「新郎友人」「新郎同期」「新婦先輩」「新婦大学先輩」「新婦中学友人」など

・夫婦でご出席される場合、奥様はに「令夫人」
お子様には、「お子様」「御令息」「御令嬢」

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